2002/09/30、各証券PR資料より

 松井証券株式会社(代表取締役社長 松井道夫、東京都中央区)と、ディー・ブレイン証券株式会社(代表取締役社長 出縄良人、東京都中央区)とは、株式公開引受業務において包括的提携することで合意しました。
 ディー・ブレイン証券が上場支援を行い、同社がいわゆる『IPO主幹事』として引受を行う株式のプライマリーマーケットでの販売、セカンダリーマーケットでの流通・株主作りについて、松井証券がいわば『流通主幹事』として全面的に協力をします。
 ディー・ブレイン証券は、主としてグリーンシート市場(エマージング銘柄区分)に新規公開するベンチャー企業の取扱主幹事業務におけるリーディングカンパニーです。2億円程度までの少額の募集・売出しに専門性を発揮しています。公認会計士を中心に運営されていて企業のディスクロージャー支援、企業審査力に定評があります。同社は今年に入って、福岡証券取引所などの地方証券取引所に相次いで加入、グリーンシート市場における募集取扱ノウハウを生かして、Qボードなどの新興企業向け証券市場における引受主幹事業務に進出する予定です。一方、松井証券は洗練された個人投資家への強固なアクセスを持ったインターネット専業証券です。発行市場ではディー・ブレイン証券が、流通市場では松井証券がそれぞれ中心となってベンチャー企業の新規上場、流通・株主作りを支援していきます。
 従来、新規公開企業に対しては、いわゆる主幹事証券会社が、『公開関連事務』、『引受』、『販売』、その後の『流通・株主作り』という、4つの役割を不可分のものとして担当して来ま
した。今般の、松井証券とディー・ブレイン証券の包括提携は、そうした主幹事証券会社の役割をアンバンドリングするものです。すなわち、『IPO主幹事』であるディー・ブレイン証券が、『公開関連事務』、『引受』を担当し、いわば『流通主幹事』である松井証券が、『販売』、『流通・株主作り』を担当することになります。両社はそれぞれの得意分野に特化することで、株式公開関連ビジネスの効率化を図ることが可能になります。この結果、これまで一定規模のディールサイズがないと採算に乗らないという証券会社側の事情で公開が難しかったアーリーステー
ジのベンチャー企業にも株式公開の門戸が開かれることになります。
 ディー・ブレイン証券は、今年度から来年度にかけて福岡証券取引所Qボードに新規上場予定の3 社の主幹事会社に内定しており、この3 社の新規公開、公募・売出しから新機軸によるベンチャー企業の株式公開がスタートします。

 以上

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