2013/06/18、琉球新報より全文引用
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-208135-storytopic-4.html

 鉄板焼ステーキレストランチェーンの碧(へき)(那覇市、西里弘一社長)の株式上場を記念する祝賀会が17日、那覇市のANAクラウンプラザホテル沖縄ハーバービューであった。県や県内経済界の幹部らも集まり、上場を祝うとともに、後続企業の出現を期待する声が上がった。
 西里社長は、新たに東京・新宿や名古屋駅前への出店を調整していることや県内での本社ビル新設の計画などを明らかにし、「世界に向かっていく」と今後の抱負を語った。
 来賓あいさつした県の川上好久副知事は「1999年の個人経営から上場はまさにサクセスストーリー。碧さんに続いてどんどん新しいサクセスストーリーを築いてほしい。県もどんどん応援したい。沖縄の新たな上場モデルとして後に続くことを期待している」と述べた。
 県経営者協会の安里昌利会長は、上場で企業価値が向上するメリットを挙げ「県内の上場企業は6社。全国では少ない。ぜひ上場して大きなメリットを生かして頑張ってほしい」と県内企業の上場を促した。
 碧は6月4日、東京証券取引所のプロ投資家向け市場「TOKYO PRO Market(東京プロマーケット)」に上場した。